春一番!

すっかりご無沙汰してしまいました。皆さまお元気でお過ごしでしょうか。

 

年が明け、節分が過ぎ、旧暦のお正月も過ぎて、もうまもなくで桃の節句ですね。

このブログでは年頭のご挨拶もしそびれてしまいましたが。

 

今年もどうぞよろしくお願いいたします。この一年が素晴らしい年となりますように。

 

 

遅ればせながら2017年の振り返りなぞさせていただくと、心の奥底で願っていたことがひとつ、叶った年でした。

 

その願いとは、

 

「これまでずっと探し求めていた唄に出逢えますように」というものでした。

 

昨年の2月の節分の日「ひのはる庵」で先住民族の物語を紡いでいる亭田歩さんのお話し会があり、その後、トーキングサークルのひとときを持ちました。トーキングサークルでは、自分の想いを話すひと、これまで歩んだ人生のストーリーを話すひと、歌を歌うひと、それぞれ思い思いの表現で自己開示してくれました。そこで私は、3つの願いを放ちました。

 

「いつも自分の深いところ、自分自身のど真ん中と繋がっていられますように」「目の前に起こる全てのことをジャッジせずそのままを受けとめられますように」「私がこれまでずっと探し求めていた唄に出逢えますように」

 

願いを放った後、亭田さんを囲んだ皆が「叶いますように」と唱え、手を合わせてくれました。とても神聖なひとときでした。

 

この3つ目の「唄」の願いが、こんなにも早くやってくるとは思ってもいませんでしたが、それは外側からやってくるのではなく、自分のなかに存在していたのでした。どこかに譜面が売られているのでもなく、誰かの歌でもなく、今ここ、自分自身が体験した想いのなかで、唄となって湧き上がってきたのでした。

 

これからも日々瞬間を感じて、想いを紡いでいけたらと願っています。

 

今日は夫が山で採ってきてくれた、春一番の蕗の薹を天ぷらにしていただきました。そして、庭の蝋梅(ろうばい)も愛らしく花開きました。まるでジャスミンのような香しさに心がときめいて、誰かに「春が来たよ!」と告げたくなります。

 

ほんとうに春はすぐそこ、ですね。

Merry Christmas𖤐

限定アルバムへのたくさんのお申込み、ありがとうございました。

 

遅くなってしまいましたが、きのうの夕方、無事に発送を終えました。。

どうかクリスマス中に皆さまのお手元に届きますように!

 

音データのマスタリングだけでなく、ノイズ除去もしてくれた敏腕エンジニアサンタ。デザインした消しゴムはんこを急ピッチで掘ってくれたサミーラサンタ。忙しい合間を縫ってアルバムに文章を寄せてくれたみっちゃんサンタ。いたずら盛りの1歳3ヶ月の娘と遊んでくれた子守サンタ。

 

発送まで2週間もなかったのに、アルバム制作が魔法のような早さで完成したのはたくさんのサンタさんのおかげです!

 

 

 

発送をしようと駆け込んだのは、24時間年中無休の山梨中央郵便局。受付窓口は長蛇の列。

キビキビと対応してくださった郵便局員さん。深夜にもトラックを走らせてくれる人がいて、あぁ、ここにもたくさんのサンタさんがいるんだなぁ、と。
日本という国は凄い国だなぁと思わせられたイヴの日でした。

 

私はというと、
オリジナル曲をCDで聴きたいというたくさんのお声を頂戴し、
今回はライヴ録音という形ですがお応えできてよかった。

 

声のコントロールがしきれていなくて、リフレインを聴くたびに凹んでいますが、
CDに収められた会場の空気感を、心の耳で聴いていただけたら嬉しいです。

 

そうそう、「つながる」の1'55"に聴こえるベイビーの声と、
「ととん ととん」でいきなり歌い出した成さんの歌声は必聴ですぞ!笑

 

すべての人が心あたたかく過ごせますように。

 

Merry Christmasキラほし

Mel Tormeを聴きながら。

クリスマスソングの代表格である「The Christmas Song」

一番知られているのはナットキングコールの演奏ではないでしょうか。

 

クリスマスコンサートのリハーサルを終えて(楽しかった!)
いつも本番前は他の人の演奏を聴くことはほとんどないのだけれど、

 

「The Christmas Song」の譜面を書きながら、作曲したのは「メル・トーメ」。あれ、この人って歌い手じゃなかったかな、と、あらためて調べてみると、4歳でデビューしたという神童ぶり。

 

彼の若かりし頃の歌声を聴いたら、それはもう素晴らしすぎて、シビれてしまって。
曲がりなりにも、Songwriteをはじめたものとして、彼への敬意を表したいと思います。

 

たくさんの人によって歌われてきた曲だけれど、オリジナルって凄い、と、いつも思う。

 

明日のコンサート、クリスマスソング2曲とわらべうた以外は全てオリジナル。
こんなにも世の中で愛されている曲と、自分のオリジナル曲を同じ土俵に並べてしまってよいのだろうか、と思いつつも。

 

これからもっと自分の中心、自分の源と繋がって、心の耳をクリアにして、自身の曲を生み出せますように。

 

それでは明日、お越しくださる皆さま、
皆さまとのひとときを心待ちにしています。

 

My idol

20代の頃、私にとってアイドルだった伊藤君子さん。愛称は、ペコさん。

場面によっては「君子先生」ですが、敬意と愛をこめて、私も「ペコさん」と呼ばせていただいています。

 

彼女の歌が大好きで大好きで、毎月のようにペコさんのライブへ足を運んでいました。

 

はじめて歌声を聴いたのは『KIMIKO』というアルバム。大学でオペラを学び、研究科を終了する頃のことでした。スピーカーから流れてくる歌が私の琴線に響いてキッチンで嗚咽するほどに号泣、、

 

「この人に、逢いたい!」

 

いてもたってもいられなくて、Body&Soulでのライブを聴きに行き、発表会の会場であった六本木alfieで弟子入りをお願いし、それからというもの、ほんとうに、ほんとうによくしていただきました。

 

7年前、私が声とカラダと向き合い、ジストニアと診断を受けるにあたってのきっかけをくださったのもペコさんでした。

 

八ヶ岳へ移住後、師匠のことをずっと気になりながらも、ペコさんにお会いすることは叶わぬまま年月が過ぎていきました。

 

その恩師が今年の5月、山梨(武川)のお寺で歌うというので会いに行きました。ライブのタイトルは『山寺でジャズ』しかも開催は昼間!こんな機会は次にいつあるかどうか。生後8ヶ月の赤ちゃん連れということで、問い合わせ段階で主催の方を悩ませてしまいましたが、心ある対応をしてくださって、ペコさんとの念願の再開を果たしました。

 

久々のジャズライブ! サウンドに胸がきゅーーーーんとして、ペコさんの歌声に、終始、涙が、、

 

”Just in time”から始まって、心に突き刺さるように響いた”A song for you”「子どもたちが安心して生きていける平和な世界を残していきたいと願います。」と、赤ちゃんを見つめる優しい眼差しとともに歌ってくださったナシメントの”Bridges” 美空ひばりに捧ぐ”愛燦燦” ”Follow me” ...

 

お寺に響く素晴らしい歌声に包まれながら、レッスンでのあらゆることを思い出し、一緒に過ごさせていただいた時の数々、様々なことが走馬灯のように蘇って、懐かしさと同時に「かけていただいたたくさんの愛情を、音楽で御恩返ししたかった。」と、それまで蓋をしていた悔しい気持ちが波のように押し寄せてきました。

 

ペコさんに教えていただいたたくさんのこと − それは音楽だけでなく − が私のなかにあるのだから、しっかり軸を持って日々を過ごそう。と思いながらも、音楽に対して溢れてくる想いを消すことができないまま、日々を過ごしていました。

 

それから、半年。 山梨のメルローズというお店でジャズを歌うことになりました。(⇒JazzNight@山梨

 

なんとこの機会をくださったのが、先述の『山寺でジャズ』を企画された山崎さん。ペコさんをきっかけに山崎さんと出会い 「歌いませんか」とお話しを受けてからというもの、私自身かなり迷い、ギグの実現までも日をいただいてしまいましたが、この流れのままに身を任せてみようと思い、ありがたくお受けさせていただきました。

 

ここでも、ペコさんがご縁をくださったように感じています。

 

「山寺でジャズ」の終演後、ペコさんと一緒に撮らせていただいた大切な写真。親バカですが、娘は演奏中、一声もあげることなく、不思議なくらいじーっと聴き入っておりましたよ。 

 

明日は、ペコさんへの感謝の想いを胸に、歌いたいと思います。

 

すべてに、ありがとうございます。

こんぼた ー わらべうた

子どもが生まれてから、これまで知らなかったわらべうたと出会いました。

「こんぼた」も、そのうちの一つです。布や人形を赤ちゃんの前でふりながら唄ってあげます。

 

こんぼた, こんぼた, どうしてせがひくいの?

こうやのうらで あおなにもまれて, それでせがひくいの,

はやくたって うんどしな!

 

純粋にことばから流れてくる響きが気に入って、これを次のコンサートで演奏してみたらどうだろう、とひらめきました。こんどは唄っていくうちに、言葉の意味が気になりだしました。冒頭の「こんぼた」から、さっぱり意味がわかりません。 笑

 

調べてみると、長野の方言で「こんぼ」は「赤ちゃん」の意味なのだそうです。そしてまた「小坊」は「こんぼ」と云うのだそうです。どちらかの「こんぼ」が「こんぼた」に転じたのかもしれません。

 

また、こんな唄があります。

 

中の中の小坊(こんぼ)たちゃ なぜ背がひくいの

ゆうべこうやのうらで あおなにまぁかれて

それで背がひくいの まつこと高いの

 

こちらは遊び唄のようですが、先述の「こんぼた」になんともそっくりです!

また、小坊さんを弘法大師と云う地区もあるのだそうです。

 

こちらはまた別の唄ですが、

 

こうやの 弘法大師 
この子抱いて 子引いて この子の目に こが入って
こんどから この子抱いて こひくまい

 

弘法大師(小坊)が出てくる唄です。情景として、小坊は荒野(広野)とセットなのでしょうか。言葉は語呂遊びといった感じで、やはり意味はわかりません。

 

そこで、「こんぼた」が載っている本に出版社の電話番号が載っていたので、思い切って問い合わせてみましたら、貴重な見解をいただきました。

 

「わらべうたは口伝なので、方言だったり時代を経たことで意味がわからないものはたくさんあります。けれど、子どもは分からないものは分からないものとして、そのままに受けとめるのです。」

 

確かに。自分が幼少の頃を思い出しても、そうでした。「ずいずいずっころばしごまみそずい」なんて、意味がわからなくてもよく遊んだものです。語呂合わせが面白くて、ことばを発するだけで音楽になります。音として楽しむ。五感で生きている赤ちゃんや子どもならではの楽しみ方です。意味を気に留めながらも、私も、それをそのままに楽しもうと思うようになりました。

 

また、コダーイ芸術教育研究所の、今は亡き音楽教育家の羽仁協子さんはこう述べています。

 

「コダーイがいった音楽はすべての人の第二の母国語だということです。 今の子どもたちは、小さい時から現代語、それもむしろテレビ語の中にほうりこまれています。しかし、それは、伝承が大切にされなくなってから久しい、明治以後の日本の文化の特殊な ”発展” の中で、母国語としての深み、味、愛着とは遠くかけはなれていることに、多くの人が日常気付かずにいます。」と。

 

音楽学生時代、小泉文夫氏の本に影響されて「わらべうた あそびうた しごとうた」をテーマに論文を書いたことがありました。後世に残していきたい伝承は、音楽だけでなく、衣食住においても多くありますが、それらが分断されてしまった今、本来の日本人が大切にしてきた智慧を知りたい、繋げていきたいと思うものがたくさんあります。

 

私はジャズをツールに表現することを選びましたが、ジャズはなんでも取り込んでしまうことのできる懐の深いものです。自分の人生のなかで出会ったものを、ジャンルを超えてレパートリーにしてゆける面白さ。

 

演奏するステージのなかで、童謡からポップスまで、日本の歌はこれまでも積極的に取り入れていましたが、日曜日のコンサートでは「こんぼた」にコードをつけて歌ってみたいと思っています。

 

晴れたら森で。

コレなーーんだ。



満月にはまだ早い。答えはフレームドラム。

ピアノと壁の隙間にずっと仕舞いこんで、ケースはカビてたけれど、中はピカピカ。
フレームドラムに触れながら声を出す。

植物を愛でるように、動物とお話しするみたいに、色んな触れ方をするうちに、ドラムも、声も、様々な響き方の可能性をみせてくれる。

いやーほぃ 気持ちいーーーーい!!

妊娠さんの歌声は、赤ちゃんにどんな風に聞こえているんでしょうね。


晴れたら森で歌おう♡

新しい命

大変ご無沙汰してしまいましたが、今日は皆様に大切なお知らせです。



森の隠れ家サロンtomoriを冬期休業している間、お腹に赤ちゃんが宿り、ただいま妊娠7ヶ月となりました。

出産予定は9月。森のサロンは、新しい命のためにいったん手放すことにいたしました。またよきタイミングで、別の形で再開できればと願っています。

2月のライブは大事をとって急遽のキャンセルとなり申し訳ありませんでした。安定期に入った今は、新しい命が体内に宿っている神秘を存分に感じる日々を送っています。

7月にはtomoriでライブをする予定です。ぜひこの機会に森へ遊びにいらしてくださいね。


ぐっすり。。

もうひとつの、嬉しかったこと。

昨日アロマオイルトリートメントの施術をさせていただいたジャズシンガーさん。しばらく不眠症に苦しんでおられました。今朝メッセージがあって、

「おはようございます。数ヶ月ぶりに、朝まで目覚めず眠れましたよー!!ありがとう。」

って!!!


あぁ、よかったです。。(T . T)


ライヴを終えて、興奮状態で帰宅して、そこから眠りにつくって、脳が覚醒している状態だからなかなか難しかったりするんです。私も経験したことがあるから、よく分かる。

眠れないのは、ほんとうに辛いです。。

数ヶ月ぶりの深い眠りってどんなでしょう。

朝までぐっすり、って、幸せですよね。


深呼吸や瞑想を取りいれたりして、1日の中で、脳がリラックスできる時間をとれるようになるといいですね。

yogitea

このハーブteaも、オススメさせていただこう。手軽に手に入れられるというのもあり。ひとつひとつに付けられたメッセージも素敵なんだ。


珈琲

最近なぜか、この2ヶ月間くらいでしょうか、珈琲をいただくことが続いています。
サロンでお出しするのはハーブティーだけれど。

少し前までカフェインを避けていて、ここ数年、ほとんど口にしなかったコーヒー。ちょっとしたきっかけでまた飲むようになり、お友達が来てくれた時に出すことも増えました。

ほら、与えたものは回り回って戻ってくる、っていうでしょう。それかなぁ。。?


とても、とても不思議。

coffe

今日は、いただいた珈琲豆を、無印のミキサーについてるミルで撹拌してのドリップを楽しみました。かなり粗挽きだけど、

ん〜。。いい香り!!


珈琲用のちゃんとした手挽きミルも、そのうち買おうかなぁ♡

ぐるぐる、ごりごり。

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。


suwataisha

大晦日も、お正月も、
森はいつもと変わらない。

森には、文化もなく
ただ、命がそこにあるだけ。

日々刻々と、命巡る景色を見せてくれる。
私にとっては、それがとても新鮮。

自然の摂理を感じたい。
宇宙の理を知っていきたい。


うつらうつらとしているうちに、
ラジオから聞こえてきたカウントダウンの声。

大晦日とお正月がいっぺんにやってきての
静かな静かな、年越し。


新しい一年のはじまりを、
一昨年から懸命に根付かせてきたtomoriの森で迎えられたことに、ただただ感謝。

支えてくれている人たちのお陰です!

あったかぁく、過ごせてますよハート


この一年の皆さまの健康と御多幸を、心よりお祈りいたします。

douzuki
zouni
misogi